【松下幸之助名言】感謝の心
一人の人間が生かされてゆくためには、直接・間接にたくさんの人々の協力、助けが必要です。つまり、私たちが今こうして生きていられるのは、自分一人の力ではなく多くの人々のおかげがあるからこそなのです。それに気づいて感謝の心を持てるかどうか。それができる人こそ、本当に豊かな心の持ち主といえるのでしょう。
●松下幸之助
コメント:赤ん坊のとき、両親がいろいろ世話をしてくれます。成長して自立しても、周囲の人々の世話になります。例えば大学では、先生が質問に答えてくれます。友達がボールペンを貸してくれます。小さなことを、当たり前ではなく、感謝するべきこととして捉えると、心が豊かになります。
基本語彙
生かす【いかす】②(他五)使……活下去;活用
直接【ちょくせつ】⓪(副・名)直接
間接【かんせつ】⓪(形動)间接
協力【きょうりょく】⓪(名・自サ)协助,配合
持ち主【もちぬし】②(名)持有者,所有者
赤ん坊【あかんぼう】⓪(名)婴儿
自立【じりつ】⓪(自サ・名)自立,独立
解说
1.「~のは~からこそ(なの)だ」句型,用于先叙述结果,后项解释原因。添加「こそ」以强调原因、理由。意为“之所以……正是因为……”。
◇これは運じゃありません。成功したのはたゆまぬ努力をしたからこそなのです。/这可不是运气。成功完全取决于持之以恒的努力。
2.「世話をする」惯用语,意为“照料”、“帮助”。与「世話になる」对应。
◇彼は私を兄弟のように思って世話をしてくれます。/他给予了我兄弟般的照料。
译文:
一个人的成长需直接或间接得到众人的支持和帮助。也就是说,我们之所以能如此生活并非全靠自己个人的力量,而要归功于很多人。能否意识到这一点并存感恩之心尤为重要。只有意识到这一点的人才可以说是真正内心丰富的人。
●松下幸之助
玉堂美术馆
吉田五十八,中岛健
东京