日本政府的“云至上”主义是什么?

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微读日语---连载第156篇 

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(原文日语发音,单词讲解)

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导读

 新冠疫情迫使各国采取封锁措施,大多数国家和城市在这一过程中都在推行数字政府战略,日本新内阁也下定决心努力促进数字化政府的建立,并提出了2025年底建立全国统一行政系统的目标。然而本文作者却并不看好,为什么呢?让我们一起进入今天的文章吧~

正文

国民不在のクラウド至上主義

 世界最先端のIT国家を目指して制定されたIT基本法が施行されてから20年がたつ。コロナ禍でデジタル基盤のぜい弱性を世界にさらした日本は、菅義偉内閣の強い決意の下、デジタル化推進を加速させている。

 菅首相は自治体ごとに異なる行政システムの統一を25年度末までに目指すと表明。一方、国民は全システムが25年までにクラウドに移管することを望んでいるわけではない。求めているのは行政サービスが一刻も早く、デジタル化によって使いやすい形になることだ。 

 日本政府は行政サービスにおける「顧客」である国民を起点にデジタル化を進めなかった結果、仕切り直しを余儀なくされた苦い経験を持つ。2004年度末までにほぼすべての手続きをオンライン化したものの、利用率がほとんど伸びなかったのだ。国民のニーズや利便性を全く考えないままオンライン手続きの実現そのものを目的化して進めてしまった結果といえる。

 手段と目的を履き違えて突き進み、その結果、「デジタル敗戦」を引き起こした日本。国民不在の議論が長引けば、また同じ轍を踏むことになる。

编辑:ジョセフ
品控:マスタング大佐
讲解:マスタング大佐
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