持ち歩く日本語・日语名言警句随身听(13)
自分の足跡を残したい。人の評価でなく、自分でものを作り出したい。年がいくほど、ますます青春を感じて夢が広がるんです。でも、次に必ず壁はある。それを乗り越えたとき、パッとまた新しい世界があります。だから、厳しく自分を鞭打ってやってきたときは、振り返ったとき、実に爽やかです。
●植村直己(うえむらなおみ:1941~1984年)冒険家、登山家。兵庫県生まれ。
コメント:夢は常に壁の向こうにあります。夢に手が届いたら、また新たな夢と壁が出現します。夢への追求が人生の厳しさと快楽をもたらします。私たちが死ぬに際して人生を振り返るとき、そこには何が見えるのでしょうか。
基本語彙
足跡【あしあと】③(名)足迹;成就
残す【のこす】②(他五)留下
評価【ひょうか】①(名・他サ)评价
パッと①(副)突然一下子;迅速
鞭打つ【むちうつ】①③(他自五)鞭策;鞭打
際する【さいする】③(自サ)碰见,遭遇
振り返る【ふりかえる】③(自五)回顾;回头
出現【しゅつげん】⓪(自サ・名)出现
快楽【かいらく】①⓪(名)快乐
解说
1.「年がいく」惯用语,还可说成「年がゆく」,意为“年龄增长”、“岁月流逝”。
◇年がいくにつれて、物忘れが激しくなってきました。/随着年纪增长,忘性越发严重起来。
2.「~に際して」连语,接体言或动词终止形后,意为“以某事为契机”。书面语。
◇お別れに際して一言ご挨拶を申し上げます。/临别之际,请允许我讲几句。
译文
我想留下自己的足迹,不是为了别人的评价,而是想做出自己的东西。随着年龄增长,你会越来越感受到青春的扩展,梦想的膨胀。但接下来一定会有障碍出现。跨越了这个障碍,崭新的世界就会蓦然展现在眼前。所以,一直鞭策自己并越过障碍,回首过往时,你会觉得着实淋漓畅快。
●植村直己(1941~1984年)冒险家、登山家。兵库县人。