【毎日清聴/成長】金持ちと泣き女
金持ちと泣き女
金持ちが、2人の娘を持っていました。
その1人が死んだので、金持ちは葬式の時に、泣く役目をする泣き女を雇いました。
もう1人の娘は、それを見て母親に言いました。
「わたしたちは、情けない女ですね。なんの関係もないあの女たちは、ひどく悲しそうに泣けるのに、身内に死なれたわたしたちは、あんなに上手に泣けないですもの」
すると母親は、答えました。
「あの女たちがいくら悲しそうに泣いても、感心することはありませんよ。あの人たちが泣くのは、お金儲けのためなんだから」
お金が欲しいばかりに、他人の不幸も平気で金儲けの種にする人がいます。
葬式(そうしき):葬礼。
役目(やくめ):任务,职责,作用。
泣(な)き女(おんな):(葬礼时雇的)号丧的女人。
雇(やと)う:雇佣。
情(なさ)けない:无情的,悲惨的。
身内(みうち):自家人。
感心(かんしん):佩服。
金儲(かねもう)け:赚钱。
種(たね):种子,根源。
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富人与哭丧女
富人有两个女儿。
其中一个死了,所以富人在葬礼的时候,请来哭丧女为女儿哭丧。
另一个女儿见状对母亲说:
“我们真是无情的女人啊!亲属死了,我们却不怎么会哭,而她们这些没有任何关系的女人们却能哭得悲痛欲绝。”
母亲回答说:
“她们再怎么悲痛似的痛哭,你也不用佩服。她们哭是为了赚钱。”
有的人就因为想要钱,甚至把别人的不幸毫无介意地做为赚钱的手段。
宮崎駿の仕事の名言 -「 自分で、すぐ自分を許せる人間は、大した仕事をやらない。」仕事について考えさせられる言葉
自分が善良な人間だから、善良な映画をつくるんじゃないですよ。自分がくだらない人間だと思ってるから、善良な映画をつくりたいと思うんです。善良なことが自分の中じゃなくても、どっかにそういうものがあるんじゃないかと思う気持ちがなかったら、とても作品をつくれないわけです。
自分で、すぐ自分を許せる人間は、大した仕事をやらない。
「おまえのところには悪人が出てこないな」っていうふうに言われますけど、悪人が出ないようにしてるんであって、僕は回復可能なもの以外は出したくないです。
本当に愚かで、描くにも値しない人間を、僕らは苦労して描く必要はないですよ!
みんなヒーヒー言って、安い賃金で、肩を凝らしながら夜中まで灯りをつけてゴソゴソやってね、それで描きたくもないものをなんで描かなきゃいけないんですか。僕は描きたいものを描きたいですよ。
僕は自分たちの仕事をクリエイティブな仕事というよりも、リレーのように考えています。僕らは子供の時に、誰かからバトンを貰ったんです。そのバトンをそのまま渡すんじゃなくて、自分の身体の中を一度通して、それを次の子供たちに渡すんだという
半端な仕事はやっちゃいけないですね。それは本当に思います。
商売ってのは、苦労するに決まってるんです。
才能とは、情熱を持続させる能力のこと。
結局、趣味持ってる奴は駄目ですね。全部アニメーションに吸い取られてしまった人間でないと。
半分素人の方がいいんですよ。それは自分が選択して、自分がプロだからやるんじゃなくて、自分がこれをやりたいと思うからこれをやっているんだという…やっぱり精神の方が大事なんですよ。
ぼくには、鉛筆と紙があればいい。
目の前の子供に「生まれてきてくれてよかった」って言いたい気持ちがあるから映画を作ろうって思うんです。
才能はたいていの人が持っているんだけど、才能のあるなしじゃなくて、それを発揮するエネルギーがあるかどうか
自分の才能を見極めるっていうのは一番恐ろしいことですから、辛い時もある。
世の中で一般的にいっぱい言われているような、こういうものを訴えたいからとか、というので作品を作ったらくだらないものです。『命の大切さ』って、だったら『命は大切だ』って書きゃいいじゃないですか。そういうふうにテーマを簡単に抜き出せるものは、みんな、いかがわしいと思いますね。
自分がそれを好きか嫌いかってこと以外に、自分がそれをできるか、できないかってことを見極める必要がある。
黄金パターンは黄金パターンであっても、それを活き活きとできるかどうかなんですよ。男と女がいて恋をするなんていうのは、もう大昔からいくらでもやられてることでね、みんなすっかり見飽きたパターンですよ。それでも、やっぱり説得力を持ってて感動できる恋物語と、そんなもん勝手にすればっていう恋物語ができてしまう。それは作る側が、その恋という問題に対して、毎度おなじみだけど、どれほど真摯になれるかどうかでしょう。だから、僕はパターン化することについては全然恐れていません。
買いかぶるというか、やたらに根拠のない自信を持つ瞬間もある。その間を揺れ動きながらやるしかない。みんな自分よりバカだと思ったらおしまいですよ。自分の方が才能があるとか、そういうものの見方で見る人間っていうのはいますけど、あるいはなにがなんでも自分のものをやらなければ生きては帰れないとかね、そういう人間の方が僕が見てる範囲だと伸びないですね。