引导人们走向失败的,“零失败主义”
日本語で世界の「今」を伝える
微读日语---连载第325篇
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(原文日语发音,单词讲解)
ながら微読、手をそのまま
导读
提起日本人的做事方式,我们通常会联想到认真仔细,一丝不苟等正面描述,不过有时也会觉得他们害怕失败,不敢于创新。基于地缘学说,日本新闻媒体中,也多是对现状的反思和社会问题的剖析。今天的文章作者认为,日本过去的诸多“失败”都是日本人对“零风险”的偏执所造成的。那接下来就进入文章,看看作者是怎么说的吧~
正文
失敗学しっぱいがくの研究者けんきゅうしゃが見みた、日本人にほんじんの「ゼロリスク」信奉しんぽう~
人にん間げんは何なにかを行おこなう前まえに、「チャンス」と「リスク」を秤はかりに掛かけて判はん断だんする。東京とうきょう五輪ごりんでは、選手せんしゅが国民こくみんに感動かんどうを与あたえることがチャンスで、新型しんがたコロナウイルスが広ひろがるのがリスクである。しかし、テレビや新聞しんぶんはリスクだけを報道ほうどうし、秤はかりに掛かけるような議ぎ論ろんは進すすまなかった。結局けっきょく、時じ間かん切ぎれで中ちゅう止しにはならず、IOCにいいように引ひき込こまれて大たい会かいは始はじまった。
筆者ひっしゃらは、「失しっ敗ぱい学がく」と称しょうして多おおくの失しっ敗ぱいを分ぶん析せきしてきた。そこで分わかったことだが、日に本ほん人じんの中なかには感かん情じょう的てきな「ゼロリスク」信しん者じゃが多おおく存そん在ざいする。ゼロリスクは「安あん心しん」とも言いい換かえられる。安心あんしんの達成たっせいレベルは人ひとそれぞれで異ことなり、いくら説明せつめいしても安心あんしんできない人ひともいる。東とう京きょう五ご輪りんを中ちゅう止し寸すん前ぜんまで追おい込こんだ最さい大だいの力ちからは、このゼロリスクである。でもこの信者しんじゃを減へらさないと、日本にほんの将来しょうらいは暗くらい。
くれぐれもワイドショーで煽あおられた話はなしを信しん用ようして、リスクを過大かだい評価ひょうかしてはいけない。また、議論ぎろんした後あとで面倒めんどうになり、「何なにも変かえない」という不ふ作さく為いを選えらぶこともやめるべきだ。
令和れいわの時代じだいは、何事なにごとも自分じぶんで考かんがえて、自じ分ぶんで人じん生せいを切きり開ひらく力ちからが見み直なおされている。「隗かいより始はじめよ」で、身近みぢかなことから変革へんかくを始はじめていこう。
编辑:いきょう
品控:マスタング大佐
校对:流れ星
讲解:マスタング大佐