【热点聚焦】日本东丽公司碳纤维复合材料成功用于海洋环境平台加固修复
近日,根据日本东丽公司官方网站发布的信息,在对总部同样位于东京都中央区三井海洋开发株式会社(以下简称“三井海洋”)设计、制造并在后续运行维护的浮动式海洋石油生产、存储和卸货系统(FPSO:Flating Production,Starge and Offloading system)以及浮动式储油卸油系统(FSO:Flating Stage and Offloadingsystem)进行修复时,东丽公司联合三井海洋共同开发了基于碳纤维增强塑料(CFRP)的FPSO/FSO修复技术,而该技术作为腐蚀部分的标准修复方法,已经通过美国船级协会(ABS)的批准。
FPSO/FSO的系统维护是在海上继续进行石油和燃气生产的同时进行的,并且原本只允许使用钢材进行维修,因此强烈需要开发一种施工方法,该方法易于携带材料和设备,并且不涉及消防工作。
日本东丽公司拥有在狭窄作业现场使用CFRP真空成型方法的专利,并且正在考虑将该技术应用于以FPSO/FSO为首的浮体式海洋石油气、生产设备领域。前期通过与世界领先企业、日本唯一的专业企业——三井海洋开发公司共同探讨适用于FPSO/FSO系统的修复技术。
此次共同开发的维修技术使用了一种高强度、高弹性的碳纤维制成的特殊布,与以往使用钢材的传统维修方法相比,材料和设备更加易于携带,并可以在人数少、短期内进行施工。另外,由于不会产生烟火工程,所以维修工程对油、气生产的影响可实现最小化。
东丽公司在中期管理“ AP-G 2022项目”中,以提高碳纤维复合材料事业在全球的地位和强化材料系统的设计和提案力为重点课题,并将推进在成长市场的事业扩大和研究、技术开发。
三井海洋開発社とのFPSO/FSO向け補修補強技術の共同開発について
東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:日覺 昭廣、以下「東レ」)は、この度、三井海洋開発株式会社(本社:東京都中央区、社長:香西 勇治、以下「三井海洋開発社」)と、同社が設計・建造し、その後のオペレーション&メンテナンス(運転・保守点検)サービスを提供する浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO:Floating Production, Storage and Offloading system)、及び浮体式海洋石油・ガス貯蔵積出設備(FSO: Floating Storage and Offloading system)向けに、炭素繊維複合材料(CFRP:Carbon Fiber Reinforced Plastic)を用いた補修技術を共同で開発し、腐食による減厚部への標準的補修法として、このたびアメリカ船級協会(ABS)の承認を取得しました。
FPSO/FSOの保守は洋上で石油・ガスの生産を継続しながら行われ、かつ鋼材での補修しか認められていないため、資機材の搬入が容易で火気工事を伴わない工法の開発が強く求められていました。
当社はCFRPの狭小作業現場で施工可能な真空成型方法の特許を有しており、当技術のFPSO/FSOの補修への適用検討を、FPSOをはじめとする浮体式海洋石油ガス・生産設備分野の世界的リーディングカンパニーであり日本で唯一の専業企業でもある三井海洋開発社と共同で進めてまいりました。今回共同開発した補修技術は、高強度・高弾性率の炭素繊維の特殊クロスを使用しており、従来の鋼材を用いた補修法と比べ、資機材の搬入が容易で、少人数・短期間での施工が可能となります。また火気工事を伴わないため、補修工事が油・ガス生産に与える影響の最小化が期待できます。
東レは、中期経営課題“プロジェクト AP-G 2022”において、炭素繊維複合材料事業のグローバルでの更なるプレゼンス向上と、マテリアルシステムに及ぶ設計・提案力の強化を重点課題とし、成長市場での事業拡大や研究・技術開発を推進しています。今後も、東レグループ内の連携をさらに強化し市場のニーズに迅速に対応していくことで、素材の力で社会を変革してまいります。